2023年6月5日

ガソリンランプとは

自動車を日常的に運転している方の多くは、ガソリンランプが点灯しているのを見たことがあるかと思います。燃料の残量が無くなってきていることを示すガソリンランプは、どのようなタイミングで点灯するのでしょうか。

そもそも、ガソリンの容量というものは、その自動車のサイズによって決まります。軽自動車と普通のガソリン車では、容量に二倍近く差がある、ということもあります。しかし、軽自動車は走るのにそこまで燃料を必要とせず、普通のガソリン車はそれなりに多くの燃料を必要とするため、満タン状態から走れる距離、というものには、そこまで差が無いようです。

ガソリンランプが点灯するタイミングは、自動車の種類によって細かい部分は異なりますが、大体の場合、燃費から考えて、あと50kmほど走れる、というようなタイミングで、点灯することが多いようです。なぜそのような設計になったかというと、昔は高速道路の給油所が、50km間隔で設置されていたからだそうです。しかし、今は、50km以上、給油所がない区間も多いため、ガソリンランプが点灯する前に、給油所が近くにあるタイミングで、面倒くさがらず、給油することが大切です。

ガス欠は自動車に悪影響を及ぼすため、適切なタイミングで、ガソリンを注入するようにしましょう。